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        2010-12-25       基本情報(平22秋)午後問13

今回の表計算はとっても簡単です。
購入意向率やら価格弾力性やら難しそうな単語こそ出てきますが、計算方法はちゃんと併記されてますので安心です。

この問でのテーマは、想像するに垂直照合関数と水平照合関数を正しく使えるかどうかです。
むしろ、他に注意することといえば相対参照と絶対参照の使い分けくらいしかありません。
でも、これって基本中の基本ですからねえ。

後述しますが、垂直照合関数と水平照合関数はExcelにおけるVLOOKUP関数とHLOOKUP関数です。
私はあまり普通の使い方をしませんので、この関数をまともに使ったことがありませんでしたが、とても有名で便利な関数だと覚え聞きます。
きっと目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
まあ別に知らなくても説明がついてますしね、これさえクリアできればおいしい問題です。

以下に問題文の画像へのリンクを張っておきます。
いえですね、画像のサムネイル表示だと幅を食いすぎると気づいたんです、最近。
9ページもあるとスクロールバーがたまらなくちっちゃくなっちゃうんです。
気付くの遅すぎますね、申し訳ないです。

問13表計算、ページ63 (設問1)
問13表計算、ページ64
問13表計算、ページ65 (設問2)
問13表計算、ページ66
問13表計算、ページ67
問13表計算、ページ68
問13表計算、ページ69 (設問3)
問13表計算、ページ70
問13表計算、ページ71

【設問1】
価格弾力性を求めます。
計算式はちゃんと書いてありますね。

価格弾力性 = - (購入意向率の変化率 / 価格の変化率)

変化率については、その下の行で説明されています。

変化率 = (変化後の値 - 変化前の値) / 変化前の値

よって、[b]が購入意向率の変化率で、[c]が価格の変化率になります。
[b]はというと、IF関数の条件式で"-"を表示させるかどうかを判定します。
分母が0になるのは価格の変化率が0の時で、変化後の価格が元の価格と等しくなる時です。
ということは、セルA7とセルB2を比較して等しいかどうかを見ればいいわけです。
また、数式を入力するセルは行列で複写しますので、A7は列を固定、B2は行を固定します。
行や列を固定するには、絶対参照にするんでしたよね。

■a、エ

同様にして、[b]と[c]でも絶対参照の部分を確認します。
B7の変化後の購入意向率は、行列ともに固定しません。
B3の変化前の購入意向率は、行のみ固定します。
A7の変化後の価格は、列のみ固定します。
B2の変化前の価格は、行のみ固定します。

また、価格弾力性を求める計算式は括弧の前にマイナスが付いてますので、[b]か[c]のどちらかの符号を反転させなければなりません。
それが可能なのは、[b]のオ~クだけです。

■b、カ
■c、ウ

【設問2】
出ました、IPAの独自命名関数「垂直照合関数」です!
ExcelでいうところのVLOOKUP関数です。
引数の並びも使い方もほとんど同じです。
ただし、VLOOKUP関数で省略可能な第4引数[検索の型]は存在しません。
その分単純になったと考えればいいでしょう、完全一致の値のみが検索されます。

[d]を含む数式では、ブランドと案に対応する容量と価格を求めます。
IF関数の判定条件では、ブランドの種類が普及品であるかを判定しています。
ここが真なら普及品、偽なら高級品として、案ごとの容量(価格)を求めます。

普及品の元の容量はセルB2 高級品の元の容量はセルC2でわかりますから、ふたつの[d]を含む垂直照合関数は案ごとの容量の増加分を計算していることになります。

第1引数の照合値は、案の種類を指定します。
第2引数の照合範囲は、案ごとの容量差が入力されている表を指定します。
この時、後々数式を複写して価格も計算できるよう、価格差が入力されているところまで範囲を拡張しておきます。
この範囲がセルE2~G5になります。
第3引数の列位置は、右上に小さく用意されている表を利用します。
セルE2~G5の中で容量差が入力されているのは2列目ですから、セルI2になります。

これらの引数は解答群でも同じようになってますね、違いは相対参照と絶対参照だけです。
この数式は行列へ複写します。
ですが、照合値は1行に並んでますので、行だけを絶対参照にします。
照合範囲は複写で範囲がずれてしまってはいけませんから、行列ともに絶対参照にしておきます。
列位置は1列だけの表ですから、列を絶対参照にします。

■d、ウ

[e]のあるセルB14は、売上数量の数式です。
[e]は普及品について、右側の網掛けは高級品について計算します。

売上数量 = 市場規模 × 購入意向率

市場規模はセルB4、購入意向率はセルB13です。
また、セルB14は列にのみ複写するため、行に対し絶対参照をする必要はありません。
そして、列に対して絶対参照が必要なのは市場規模(セルB4)です。

■e、イ

[f]のあるセルB16は、製造変動費の数式です。
左側の網掛けは普及品について、[f]は高級品について計算します。

製造変動費 = (原料単価 × 容量 + 容量原価) × 売上数量

原料単価はセルC6、容量はセルB11、容量原価はセルC7、売上数量はセルB14です。
また、セルB16は列へのみ複写します。
そして、原料単価(セルC6)と容量単価(C7)の列を絶対参照にします。

■f、オ

[g]のあるセルB17は、利益の数式です。
[g]は普及品、右側の網掛けは高級品について計算します。

利益 = 売上金額 - 製造変動費 - 製造固定費 - 販売管理費

売上金額はセルB15、製造変動費はセルB16、製造固定費はセルB5、販売管理費は「売上金額 × 販売管理費比率」ですから「セルB15 × セルB8」です。
また、セルI7は列へのみ複写します。
そして、製造固定費(セルB5)と販売管理費比率(B8)の列を絶対参照にします。

■g、ウ

【設問3】
またまた出ました、続いては水平照合関数です。
もうおわかりですね、ExcelでいうところのHLOOKUP関数です。
垂直照合関数の行列が入れ替わっただけで使い方は同じです、楽勝ですね。
もし心配な方は「Excel HLOOKUP 使い方」とかなんとかでGoogle検索してください、説明しているサイトはたくさんありますから。

[h]のあるセルB5は、広告実施後の購入意向率の数式です。
問題文の例では、30%の購入意向率に10%の広告効果率で33%になるとあります。
つまり、以下のような計算になります。

広告実施後の購入意向 = 購入意向率購入意向率 × 広告効果率
           = (1 + 広告効果率) × 購入意向率

これに該当する解答群はキ、ク、ケのみです、ぐっと絞られました。

広告効果率はセルB4ですから、IF関数で求めているのが購入意向率となります。
その第1引数では、これまでと同じようにブランドの種類を判定しています。
真なら普及品、偽なら高級品です。
後に続く水平照合関数の第1引数である照合値は、セルB2を使用して案の種類を照合します。
第2引数の照合範囲は、ワークシート'値上'上のセル範囲を指定します。
この範囲には案と購入意向率の両方を含んでおく必要がありますから、普及品ならB10~E13、高級品ならF10~I13となります。
第3引数の行位置は、セル範囲を上から数えて4行目の購入意向率を対象としますので4となります。

これでもう解答はケに確定してしまいましたが、一応続けます。
この数式は列へのみ複写しますから行に対しての絶対参照は必要ありません。
列に対してどこが相対参照になるかはもう説明不要ですよね、割愛!

■h、ケ

[i]を含む数式は製造変動費を求めます、数式は[g]と同じものを使います。
ここでも、[i]は普及品、右側の網掛けは高級品を意味します。

製造変動費 = (原料単価 × 容量 + 容量原価) × 売上数量

原料単価は、ワークシート'値上'のセルB6です。
容量は、水平照合関数で求めます。
容量単価は、ワークシート'値上'のセルB7です。
売上数量は、セルB6です。

水平照合関数について、第1引数の照合値はセルB2の案の種類ですから、案と容量が含まれているセルB10~E11を指定します。
その範囲の中で容量が入力されているのは、上から2行目ですね。
そして、容量単価はワークシート'値上'のセルB7で、売上数量はセルB6です。
この数式もやっぱり列へのみ複写しますので、行は絶対参照になりません。

■i、エ



問13の解説は以上です。
文章は長くなってしまいましたが、やってる内容はごくごく簡単です。
前回春に登場したSUMPRODUCT関数もどきのようなややこしい関数はありませんでしたし、半分以上が相対参照と絶対参照を判断するという基本的な問題でした。

なんだかどんどん易しくなってきてる気が…次回はどうなるんでしょうか。
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        2010-12-19       基本情報(平22秋)表計算

この秋も基本情報技術者試験が実施されました。
例のごとく、解説を行いたいと思います。
なんですけど、最近ちょっと忙しくて今回は問13の表計算だけです。
もし、期待されてた方がおられましたら、申し訳ないです。
(そもそも、これまでも全問取り上げてないので偉そうなこと言えないんですけど…)

気を取り直して、問中に出ていたワークシートをExcelで再現してみました。

↓ワークシート'価格弾力性分析'↓
ワークシート'価格弾力性分析'

↓ワークシート'値上'↓
ワークシート'値上'

↓ワークシート'広告'↓
ワークシート'広告'

一番のポイントは、Excel2010が使われてるところです。
新しく買ったんです、いいでしょう?(自慢のつもり)

画像だけ眺めててもあれですから、数式をテキストファイルにしたものをリンクしておきます。
とてつもなく見づらいですけど、よければどうぞ。

価格弾力性分析.txt
値上.txt
広告.txt

やっぱり、実際のブックも必要ですね、同じく以下にリンクしときます。
ただし、拡張子を.xlsから.txtに変更してますので、そのままダブルクリックで開くとあり得ないくらい文字化けした状態で開かれてしまいます。
そんな時は、名前を付けてリンク先を保存してから拡張子を.xlsに戻してください。
(もしかしたら、Excelへ直接ドラッグ&ドロップでも開けるかもしれません)
上の画像はExcel2010ですが、保存は旧Excelの形式にしてますからね。

基本情報(平22春)表計算_xls.txt ←文字化け注意!

それでは、今日はこの辺で。
解説は続きます。

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